D・カーネギー「人を動かす」を5回読んだ感想と要約

   

人を動かす

つい先日、世界的ベストセラーであるD・カーネギー「人を動かす」を読み直しました。これで、通算5回も読み返したことになります。

そこで今回は、5回読んでの感想と要約をしていきたいと思います。

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「人を動かす」の要約

本書は、大まかに4つのパートに分かれてて、それぞれのパートは、

  • Part1:人を動かす三原則
  • Part2:人に好かれる六原則
  • Part3:人を説得する十二原則
  • Part4:人を変える九原則

のように、パートは構成されています。

それぞれのパートでは、今後の生活役に立つようなことばかりが書かれていますが、特に最初のPart1に、本書の核となる「いつの時代も変わらぬ人間の本質」についての情報が凝縮されています。

そこで、この記事では、Part1の「人を動かす三原則」に絞って要約していきます。

Part1:人を動かす三原則

本書は、1500円程度の本ですが、Part1だけの本を出しても、1500円以上の価値はあると言っても過言ではないほど、質の高い内容となっています。

このパートで、読者に伝えたいことは3つあります。

1.人間は「自分は正しいことをやっている」と常に思っている

1つ目は、「人間は誰しもが、『自分は正しいことをしている』と思っている」ということです。本書では、「どんなに極悪な犯罪者でも、自分を善良な市民だと思い込んでいる」、と言う例を出して説明しています。

このことは、ボクたちの日常生活でも、ものすごく当てはまっています。例えば、学校のテストで悪い点数を取った時や、仕事で重大なミスをしてしまった時などは、無意識の内に、ミスをした最もらしい理由を探して、自分の行動を正当化しようとしてしまいますよね。

このように、人間は皆、「オレは正しい」と思って行動しているので、「人を批判したり、苦情を言ったりしてはいけない」という結論が導き出されます。「これが絶対に正しい」と思い込んでいる人に、「お前の考えは全然ダメだね」と言うのは、ケンカを仕掛けているようなものです。

 2.人間は、誰かに認めたがれている

リーダーの人でよく悩んでいるのが、「どうしたら、部下が十分に働いてくれるのか?」ということですが、この解決法はただ1つで、「部下に、もっと働きたいと思わせること」だと、本書は言っています。

では、他に人に「もっと~をしたい!」と思わせるには、どうすれば良いか?それは、部下に「自分は、重要な存在なんだ。すごい奴なんだ」と気づかせることです。

例えば、ボクたちでも、学校のテストで良い点を取って褒められた、仕事でお客さんから感謝された、表彰された等と、他人に認められると、勉強や仕事が好きになり、もっと頑張ろうと思いませんか?

もし、あなたが部下や子供の能力を発揮させたいと思っているならば、「適切な評価をして、褒める」ことをしてみましょう。それだけでも、劇的な変化が生まれます。

3.その人が一番欲しいものを考える

もし、人の心を動かしたいと思うのであれば、まずは「その人が一番欲しいものは何だろうか?」を必死に考えることです。本書では、このことを、ピーマン嫌いな子供にピーマンを食べさせる、というシチュエーションで解説しています。

親としては、どうにかして子供がピーマンを食べられるようになってほしい。もちろん、「大きく育ってほしいから、ピーマン食べてね」と言っても、子供は食べません。

そこで、その子のお父さんは「子供が一番ほしいものは何だろうか?」と考えました。その子供は三輪車がめちゃめちゃ好きで、毎日乗っていました。しかし、最近ではガキ大将がいじめてくるので、大好きな三輪車に乗れませんでした。

そこでお父さんは子供に、「ピーマン食べて強くなったら、ケンカでガキ大将に勝てるようになるよ」とアドバイスしたのです。それから、子どものピーマン嫌いは克服されたのです。

「人を動かす」を5回読んだ感想

「これから先は、「人を動かす」より質の量の濃い自己啓発本は出ないだろ」と思うくらい、内容が濃い本でした。実際に、本書を読んだ後に、他の自己啓発本を読むと、紙切れ同然のように思ってしまうくらいです。

本書に書かれていることを、理解して全て実践できるようになれば、人間としてかなり成長できます。ですが、どの項目も、言われてみればコミュニケ―ションの基本と言える事だけど、実践するのは難しいものばかりです。

 

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