原始棒銀対策|棒銀の受け方の全てがココにある!

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本格的な相矢倉なら戦えるけど、相手が原始棒銀で攻めてきたら、どのように受ければ良いのか分からない。

このような悩みを抱えている人は、初心者の方だけでなく、有段者の人でも意外と多いのではないかと思います。

そこで今回は、こちらが矢倉に組んだ時に、相手が原始棒銀で対抗してきた時の対策を紹介します。

原始棒銀対策には、急戦矢倉の対策のエッセンスが詰まっているので、ぜひ、参考にして下さい。

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棒銀一直線に対する受け方

まずは、相手が原始棒銀で一直線に攻めてくる時の対策を紹介します。

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1図からの指し手

▲78金△83銀▲56歩△84銀▲79角△64歩▲68角△65歩(2図)

1図の様に、後手が△72銀と棒銀で攻めてくる方針を決めた時には、先手は以下の3つの手を指して、後手の攻めへの受けを用意する必要があります

  • ▲78金→7,8筋を受ける要。最後まで守りに効いてくる。
  • ▲68角→△95銀~△86歩からの攻めを、数の受けで防ぐ
  • ▲56歩→カウンター狙い。詳しくは後述。

この3つの手の内、どれか1つでも指していなければ、一気に攻め潰されますので、注意が必要です

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2図からの指し手

▲65同歩△95銀▲55歩△同角▲58飛(3図)

後手の△64歩~△65歩の狙いは、角を先手の矢倉にダイレクトに利かせることで、攻めを繋げようという意図があります。

そして、△95銀には▲55歩とするのが最善手。

後手は角の利きがないと攻めれないので、△55同角と取りますが、そこで▲58飛が先手の狙いです。

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3図からの指し手

△86歩▲同歩△同銀▲55飛△77銀成▲同桂△89飛成▲79銀(4図)

△86歩の所で△44角と角を逃げるのは、▲55歩と受けておくと良いです

そしたら、後手の角道を止めることができて、これ以上後手は攻めを繋げることができません。

なので、後手は3図から△86歩▲同歩△同銀と攻めますが、そこで▲55飛と、銀ではなく55の角を取るのが好手です。

もし、▲86同銀だと、△99角成とされて困ります。

その後、後手に飛車成りを許してしまうのですが、▲79銀とガッチリ受けるのが最善手です。

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さて、4図で後手は

  • △67歩▲46角△68銀
  • △99竜

という2通りの手が考えられます。

それぞれ詳しく調べていきましょう。

△67歩▲46角△68銀の受け方

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5図からの指し手

▲48玉△79銀成▲同金△99竜▲88銀△98竜▲64歩(6図)

△68銀には▲48玉とかわすのが、好手になります。

後手は△79銀成しかないですが、その後は▲同金~▲88銀とガッチリ受けておいて、▲64歩で先手有利です。

▲64歩の狙いは、▲84飛と飛車を8筋に成らせることです。

それに、後手の△87歩の攻めも防ぐことができます。

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△99竜からの攻めの受け方

定跡では、後手は4図で△99竜と、香車を取るのが最善とされています。

しかし、この手順も先手有利になることに変わりはありません。

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7図からの指し手

▲64歩△54香▲同飛△同歩▲63歩成△67歩▲46角△42玉(8図)

△54香から飛車を取られますが、その前に先手は角得していますし、何よりも63にと金ができたのが非常に大きいです。

その後は、△67歩▲46角△42玉と進みますが、△42玉に代えて△68銀と攻めてくるのは、▲48玉とかわしておくことで大丈夫です。

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8図以下の指し手

▲69歩△32玉▲53と△22玉▲43と△45飛▲66角△12玉▲65桂△89竜▲53桂不成(9図)

まず、▲69歩と受けるのが肝心で、この手を指すことで後手の攻めが急に細くなったのが、分かると思います。

そして、と金で相手玉を追いかけた後に▲66角が好手で、相手玉を睨みつつ、後手の99の竜にも間接的に利いているので、▲65桂と桂馬が活用できるようになっているのです。

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9図以下は、▲33香などの単純ながら厳しい攻めがあり、先手勝勢です。

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