松下幸之助の「道をひらく」を読んだ感想とボクが学んだこと

   

松下幸之助 道をひらく

先日、松下幸之助の「道をひらく」を読み終えたので、その感想を書いていきます。

結論から言うと、「いつか読み直したいな」と思うような内容でした。

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「道をひらく」は松下の金言の宝庫だった

まずページを開くと、1番最初に以下の文が書かれていました。

自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかげかえないのないこの道。

(中略)

それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。深い喜びも生まれる。

要は「自分だけの人生だから、一生懸命頑張ろうね」と言う、ありふれたセリフなのですが、成功者の松下さんが言うと、何か違って聞こえるし、すごくカッコいい。ボクも電車で読んでいて、思わず鳥肌が立ちました。

上の文は結構有名なので「この言葉知っているわ」と思った人がいるかと思いますが、これ以外にも松下さんは有名な言葉を多く残しています。

他にも、ボクが一番好きな文が、こちらです。

学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である。

語らぬ石、流れる雲、無心の幼児、先輩のきびしい叱責、後輩の純情な忠言、つまりはこの広い宇宙、この人間の長い歴史、どんなに小さなことにでも、どんな古いことにでも、宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。(本書:217p)

ボクも含めて多くの人は、仕事や勉強で「自分は成長したんだ」と実感する時があると思うのですが、それと同時に、もっと成長したいと言う「学ぶ心」が失ってしまっている危険があります。「学ぶ心」がなくなれば、後は沈んでいくだけです。(経験者は語る)

ではどうすれば、「学ぶ心」を持ち続けられるかと言うと、本書では「謙虚であり続けなさい」と言っていました。その「謙虚であり続ける」と言うのが、意外に難しいですし、自分では謙虚を意識しているつもりでも、知らず知らずの内に謙虚ではなくなっている事もあります。

結局「道をひらく」はボク達に何を伝えたいのか?

本書「道をひらく」は121個の文章が掲載されていますが、そのほとんどの内容が、

  • 謙虚であり続けなさい
  • 一生懸命頑張ろう
  • 辛抱するのも大事
  • お互いを尊敬しなさい

と言う風に、学校で習う様なありふれた道徳的な内容が多かったです。しかも、これらの内容を言葉を変えながら、何度も同じ意味の文章を書いていたりします。でも結局、松下さんが伝えたかったことは、

当たり前の事を当たり前の様にするのが一番だ

という事なんですね。確かに、世の中の成功者達は、「毎日欠かさず、これをやっている」とか「挨拶はめちゃめちゃ丁寧にする」という様な、当たり前の事を絶対にやっている人達でもありますね。

じゃあ、どうすれば「当たり前の事をできるようになるか?」と言うのは、残念ながら本書には書かれていませんが、「当たり前のことが当たり前にできる」ようになる、きっかけ作りになってくれる1冊です。

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