高校物理参考書でボクの偏差値を10上げてくれたおすすめの6冊

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buturisankousyo

物理の点数を効率よく上げるためには、どの参考書を使えば良いのか分からない

勉強を頑張りたいけど、もし、頑張っても成績が上がらないと言う事態は絶対に避けたい

このような悩みを抱えている受験生は、多いように感じます。

物理に限らず、勉強を始める前の参考書選びは特に重要で、本当に使える参考書で勉強しないと、いくら勉強をした所で成績は思うように上がりません。

そこで今回は、ボクが1年の浪人で物理の偏差値を50から70まで上げてくれた参考書を、6冊紹介したいと思います。

ぜひ、本記事を読んで参考書選びに役立てて下さい。

photo credit: Natesh Ramasamy via photopin cc

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どんな物理参考書を使うと成績が上がるのか

おすすめの参考書をいきなり紹介する前に、『どんな物理参考書だと、成績が上がるのか?』を確認していきます。

結論から言うと、以下の2つの条件を兼ね備えた参考書を使えば、物理の点数を伸ばすことが可能です

  • 頻出問題ばかりを集めたもの
  • 表面上の知識ではなく、理解を深めてくれるもの

以下は、それぞれの条件を少し詳しく解説します。

頻出問題ばかりを集めたもの

面白い事に物理の入試問題は、旧帝大だろうがMARCHだろうが毎年同じ様な問題しか出題されていません。

なぜなら、確かに物理の問題は数学の様にひねった問題を作る事が可能ですが、自然法則に100%一致するように問題を作成しないといけないので、問題のパターンが似たような感じになってくるからです

これは、入試問題を参考にして作られる全国模試や学校の定期テストでも同じことが言えます。

つまり、物理の入試問題に頻出なものばかりを集めた参考書を使うことで、それだけで大きなアドバンテージが得られることになります。

表面上の知識ではなく、物理の理解を深めてくれるもの

とは言いつつも、物理の問題では少しひねった問題を出されただけで、問題を解く上での考え方が全く違ったり、公式が使えなかったりする事がざらにあります。

このような問題に対応するためにも、公式を単に覚えるだけの表面上の知識ではなく、『どうして公式がそのような式になっているのか』等と理解を深めていくのが重要になってきます。

絶対に勉強するべき物理参考書

では、具体的に上の2つの条件を満たしていて、かつ、ボクの偏差値を上げてくれた参考書は、以下の7つに絞られました。

物理のエッセンス

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受験生で知らない人はいないだろうと思うぐらい、超有名な参考書。

タイトルの通り、物理の基礎的だけど問題を解くのに大事になってくる考え方・解き方をマスターできます。

色々な大学の入試問題と比べてみれば分かりますが、入試問題って「物理のエッセンス」の類題に過ぎない、と言うことが分かるんですね。

だから、効率よく点数が伸ばせるんです。

ボク自身も、エッセンスを3周繰り返し復習をすることで、偏差値を50から65まで伸ばすことができました。

具体的な点数を上げると、センター模試で95点取れるレベルです。

確かに、エッセンスには「本質部分だけを解説してあるから、それ以外の物理の知識・考え方が書かれていない」と言うマイナス面もありますが、本質ではない部分は教科書を見たらすぐに解決できるし、エッセンスに足りない部分はその都度教科書で補えば良いです

エッセンスは、「物理のエッセンス 力学・波動 」と「物理のエッセンス 熱・電磁気・原子」の2冊ありますが、入試に頻出の力学と電磁気の内、苦手な分野の方から勉強すると、より早く成績の向上が実感できます。

名問の森

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ボクは、「エッセンス」を終えた後に、本書「名問の森」で勉強し始めました。

本書をマスターすれば、「東大、京大でもいけるんじゃね?」と思えるくらい、物理に対して実力と自信が付きます。

本書で扱っている問題の難易度はかなり高く、偏差値60あっても全然解けないと思います。

しかし、心配する必要はなく、「解けないな」と思ったら、すぐに解説を読んで、解説読んでも分からなければ、エッセンスや教科書で確認していきます

本書を4周以上やったおかげで、九大(偏差値60)の本番の物理は、30分で満点取ることができました。

ウソみたいな話ですが、旧帝大レベルでも、大半が「名問の森物理 力学・熱・波動1」や「名問の森物理 波動2・電磁気・原子」の類題なので、本書をマスターすれば「この問題見たことあるな」と思いながら本番で問題が解ける様になるのです。

物理をさらに理解するための参考書

橋本の物理をはじめからていねいに

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タイトルの通り、物理を1から丁寧に解説してくれている参考書です。

物理が苦手な人でも理解できるように、分かりやすい例えを使っていました。

しかし、本書はメインとして使うのではなく、あくまでも、問題を解いて解説を読んでも腑に落ちない場合に 読む、と言うサブ的なポジションが向いていると思います。

センターに特化した物理参考書

センター試験必勝マニュアル物理

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物理は、2次対策を中心に取り組むのが最も効率のよい勉強法です。

なぜなら、2次対策をしっかりやっておけば、基礎的な内容しか扱わないセンター物理の対策も勝手に終わるからです。

しかし、センター物理には、2次対策では対処できないセンター独特の問題が出題されます。

例えば、知識問題やグラフ問題がそれに当てはまります。

そのセンター独特の問題に対応するために生まれたのが、「センター試験必勝マニュアル物理」です。

本書は、俗にあるセンター本とは違い、1から物理を学ぶのではなく、物理が得意な人がセンター物理で満点近くの点数を取る実戦力を養えます。

その証拠に、2次では出ないけど、センターで出やすい「知識問題」や「グラフ問題」は丁寧にまとめられているし、本書をセンター直前期にやることで、「実力はあるのに、センターで取れなかった」という最悪の事態を防ぐことができます。

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