英語長文レベル別問題集のタイプ別勉強法
「効率よく、長文読解とリスニングの対策を一緒にしたい」と言う人は、安河内先生著「英語長文レベル別問題集」の使用をオススメします。
長文問題集としては珍しく、全ての本文の音声が収録されているCDが一緒に入っており、いつでもどこでも復習ができるようになっているのが、本書の強みです。
と言うわけで、今回は、レベル別問題集の選び方や勉強法を紹介していきます。ぜひ、参考にして下さい。
「効率よく、長文読解とリスニングの対策を一緒にしたい」と言う人は、安河内先生著「英語長文レベル別問題集」の使用をオススメします。
長文問題集としては珍しく、全ての本文の音声が収録されているCDが一緒に入っており、いつでもどこでも復習ができるようになっているのが、本書の強みです。
と言うわけで、今回は、レベル別問題集の選び方や勉強法を紹介していきます。ぜひ、参考にして下さい。
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レベル別問題集は、全部で6冊発売されており、難易度は「超基礎編」~「難関編」まで幅広くあります。しかし、全ての問題集を使えば良いと言うわけではなく、自分の現在のレベルに合わせた問題集選びが重要になってきます。
ボクが見た体感ですが、どのレベルの問題集を使えば良いのかは、以下の通りになっています。
レベル別問題集に載っている「対応レベル表」では、6・難関編のレベルが「TOEICで800点以上を目標にする」レベルと書かれていますが、そこまで難易度は高くありません。上記で記したレベルが、ちょうど良いと感じました。
何度も言うように、「レベル別問題集」の強みは、音声CDが付属していることです。このCDを使って、音読をしていきましょう。
音読と聞くと、すぐ拒否反応を起こす人もいますが、音読は主に以下の3つの効果をもたらしてくれます。
「英語よりも国語の文章の方が、早く読める」と感じたことは、ないでしょうか?それは、国語(日本語)は幼少期の頃から毎日使っているので、言葉のリズムが体に染みついているからなのです。
言葉のリズムが分かれば、文章を読んでいると、次に出てくる言葉が自然と予測できるようになり、その予測を元に早く読めるようになるわけです。
なので、音読を通して、英語のリズムを体に染み込ませることで、英語の速読も身についていきます。
正しい音読のやり方をすれば、リスニングの力も付けることができます。なぜなら、音読によって、単語の発音を覚えれるようになるので、リスニングの時に、音読で覚えた単語がはっきりと聞こえるようになるからです。
正しい音読のやり方については、後で詳しく説明していきます。
これは、長文読解に役立ちますね。単語帳だと、単語が載っている順番で覚えてしまい、実際に長文読解をする時に、単語の意味を忘れたとなりがちです。
しかし、自然な英文を丸ごと覚えてしまう事で、もし単語の意味を忘れてしまっても、その単語が含まれていた英文を思い出せば、単語の意味を思い出せるようになります。
では、実際にどのようにして勉強していけば良いのかを、見ていきましょう。
最初は、普通に問題を解いて答え合わせをしていきます。その時に、意味が分からなかった単語があれば、チェックしておいて、答え合わせの時に意味を調べましょう。
レベル別問題集では、親切な事に、本文に載っていた単語や文法の意味がズラッと書かれている一覧表があるので、そこに分からなかった単語があればチェックをしておいて、後で覚えるようにします。
次に、本文を見ながら付属のCDを聞きましょう。その時に、読み方が分からなかった単語については、本文にカタカナで良いので、読み方を書いておきましょう。
地味な作業ですが、後で重要な役割をすることになります。
1,2回CDを聞いた後は、今度はCDの音声の後を追って、発音するようにしましょう。やり方は、CDが一文読んだら一旦CDを止めて、その一文を自分が発音する、というやり方をします。
発音する時は、CDの声を完全に真似るようにして、なるべく大きな声で発音すると、さらに効果がアップします。
CDの声を真似るということは、ネイティブの発音を真似する事になるので、自然と正しい発音を覚えれますし、大きな声で発音することで、耳からも発音を覚えやすくなります。
3の方法を何回かやって慣れてきたら、今度はCDとほぼ同時に発音していきます。
これは、TOEICや英検1級で満点を取る人もやっている練習法で、この方法がリスニング最強の勉強法だと言われています。ただ、最初からこの方法はきついので、この記事では、段階を追って練習をする方法を紹介していきました。
この方法をやっていると、最初の内はCDの音声に全然ついていけないと思いますが、関係詞などの文のつなぎ目の部分の発音や単語の発音などで、分からない部分があれば、その都度チェックしていき修正を加えるようにすると、徐々にできるようになってきます。
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