楽勝で書ける!絶対に知っておきたい英作文勉強法

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eisakubun

 長文読解はある程度できるようになったのに、英作文は全然書けない、という受験生は珍しくないように思います。

と言うより、ほとんどの受験生は英作文に対して間違った考え方や勉強法が身についているのが現状です。

これでは、いくら素質があっても、点数は伸びません。

そこで今回は、0から英作文の勉強を始めて、最終的には旧帝大合格クラスまで点数を伸ばす勉強法を紹介していきます。

ぜひ、参考にして下さい。

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志望校のよって英作文の勉強法は変わってくる!

英作文には、2つのタイプがあり、それぞれ独自の勉強法が必要になってきます

  • 和文英訳問題
  • 自由英作文

和文英訳問題とは、「日本語を英語に書き直せ」という問題で、自由英作文は、「地球温暖化の対策を100文字以上で書け」のような問題のことです。

英作文を勉強しても上達しない受験生は、ほとんどの場合、和文英訳に適した勉強法、自由英作文に適した勉強を実践していないことにあります。

まずは、あなたの志望校や受験の可能性のある大学の入試傾向を調べましょう

調べた後は、これから紹介する「タイプ別勉強法」の通りに勉強していきましょう。

和文英訳の勉強法

和文英訳で必要な能力とは

和文英訳問題の入試の採点基準は、「減点方式」となっています。

つまり、「この文法はミスだから、3点減点」というように、間違った箇所だけ減点される方法で採点されます。

特に、文法や文の構造自体が間違っている時は、大きく点数を引かれてしまいます。

大体、10点満点の問題であれば、少なくとも5点は引かれるでしょう。

逆に、単語のスペルミスは、1点と微々たるものになっています。

例えば、「book」と書かないといけない所を、「dog」と書き間違えても、減点は1点です。

このことから分かるように、和文英訳に最も重要な要素は、文法を適切に使いこなすことなのです。

例文を覚えていこう

では、文法を使いこなせるためには、どうすれば良いか?それは、入試に頻出な文法が含まれている例文を多く覚えるようにしましょう。

先ほども言ったように、入試は「減点方式」で行われるので、他の人の文章をパクろうが、正しい文章を書けば正解にたどり着けるのです。

目安としては、大体80~100個の例文を覚えれば、旧帝大レベルの問題でも十分に対応できるようになります。

ちなみに、ボクは「ドラゴンイングリッシュ 基本例文100」を使って勉強しました。

自由英作文にも、和文英訳にも必須の参考書です。

自力で英作文を書いていこう

例文を覚えたあとは、覚えた例文を上手く使いこなす練習をしていかなければいけません。

そのためにも、自分に力だけで問題に取り組んでいきましょう。

使う教材は、あなたの志望校の赤本、志望校の似た傾向の大学の過去問を使いましょう。

赤本の模範解答は、シンプルな文章が多く、参考になるので、ぜひ、文を覚えるまで解いてほしいです。

解いた後は、学校の先生などに採点をしてもらいます。

英作文を自己採点してしまうと、本当に文法的に間違いがないか、もっと適切な表現はないか等が見つけにくいので、必ず先生に採点をお願いしましょう。

自由英作文の勉強法

自由英作文で必要な能力

自由英作文では、「シンプルな文で論理的な文章を作る」ことが求められます。

なぜならば、自由英作文も減点方式で採点されるので、難しい文章を書いて間違えるよりも、中学生でも書けるような表現で書いた方が、高得点を取りやすいからです。

論理的な文章を書く、と聞くと難しいように感じると思いますが、これは練習を積み重ねていくことで、自然とできるようになるので、安心して下さい。

参考書と赤本を使って例文を覚えていく

自由英作文も、和文英訳問題と同じで、参考書などで例文を覚えて、その例文を基にして自分で文章を書けるように練習するのが、一番点数が取りやすい勉強法です。

なので、「ドラゴンイングリッシュ 基本例文100」で例文を覚えた後は、志望校の赤本と、志望校と英作文の問題の傾向が似ている大学の過去問を解くようにしましょう。

赤本の模範解答は、かなりシンプルな表現で書かれており、試験で英作文を書く時に大いに参考になります。

最低でも志望校以外の大学の問題を5年分覚えると、使える表現はグッと広がります。


過去問を使う際は赤本を中古で買うのも良いですが、「スタディサプリ」と言う受験サービスに無料登録すると、国公立・有名私立の過去問3年分がダウンロードできるのでオススメです

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まとめ:英作文は英借文だ!

よく受験界で言われている言葉として、「英作文は英借文だ」というのがありますが、この言葉は真理であり、これを忠実に行った受験生が最後は勝ちます。

英作文ができるようになると、英語に自信がつくようになるので、ぜひとも頑張ってほしいです。

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