センター化学の参考書や問題集は、たくさん出版されているから、どの問題集を買ったら良いか分からない。
そんな悩みを抱える受験生は、かなり多いです。
そこで今回は、ボクが受験生時代と家庭教師のバイトで、科学の成績を上げるのに貢献したセンター化学の問題集を紹介していきます。
見やすく、化学基礎だけの人向けと「化学」を受験する人向けに分けました。
では、早速いきましょう。
化学基礎だけの受験で7割を目指す人向けの参考書
センター出た順ヒキョーな化学
タイトルの通り「ヒキョー」とまではいきませんが、センター化学で出題されやすい項目に絞っていますので、これさえやっておけば7割はいきます。
しかし、この参考書だけ使うというのは危険なので、薄いもので良いので、他の基礎的な内容を扱っている参考書と併用することで、この「センター試験でた順ヒキョーな化学」は威力を発揮します。
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岡本富夫の化学基礎 (センターはこれだけ!)
センター化学基礎を受験する人向けの問題集。
問題数は約120問あり、化学が苦手な人でも取り組むことができるぐらいの、基礎問題を多く掲載しています。
上の「ヒキョーな化学」と併用することで、さらに勉強効果を高めることができるでしょう。
センター化学基礎で、どうしても8割欲しいと言う人向けの問題集と言えます。
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理系での受験という人向け参考書
センター試験 化学の点数が面白いほど取れる本
もはや、センター化学の参考書ではド定番のものですね。
理系の人は、この参考書を最初に取り組むことをオススメします。
「面白いほど~」シリーズの良い所は、知識項目が非常によくまとめられている所です。
特に、無機や有機分野は、旧帝大2次でも合格点を取れるほど、非常によくまとまっています。
この参考書の唯一の欠点は、演習問題が少なすぎることなので、本書を終えた後は、他の基礎問題集で経験を積んでいくことで9割を狙えます。
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らくらくマスター化学基礎・化学
基礎的な内容を扱っており、センター化学を突破するには十分な実力をつけることができます。
使い方は、最初は自力で解いていき、分からない部分は解説と上の「面白いほど~」で理解をしていき、復習を毎日やっていくことで、実力はメキメキと付けていく事ができます。
センターだけでなく、地方国公立(偏差値50~53)の2次試験でも十分対応できるので、2次の勉強の橋掛けにも良いです。
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化学基礎問題精講
上の「らくらくマスター」と同レベルの問題集です。
この2冊の内、自分に合ったものを1冊仕上げると良いです。
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2次にも化学を受験する人向け
2次にも化学を受験する人は、センターに特化した勉強をしてはいけません。
なぜなら、2次の方がセンターよりも難しいので、センターの対策をした所で、肝心の2次の問題が解けるとは限らないからです。
なので、2次試験も受験する人は、必ず2次対策向けの問題集や参考書を使うようにして下さい。
もし、2次対策で、どの参考書を使ったら良いのか分からないのであれば、「化学勉強法|偏差値60の壁を突破する方法」の記事を参考にして下さい。