僕トーマスは、最近哲学にハマっていたりしています。
そのハマるきかっけとなった哲学入門書が、「飲茶(やむちゃ)」という作家さんの本です。
この飲茶さんの本。
めちゃめちゃ分かりやすくて、そして、飲茶さんの哲学に対する想いが熱いです。
今回は、もっと多くの人に飲茶本を知ってもらうべく、飲茶さんの著作をまとめてみました。
計4冊紹介していきます。
1.哲学的な何か、あと科学とか
飲茶さんの記念すべき第1作目。
この作品から、我らが飲茶様の哲学布教活動が始まった、と言っても過言ではない。
内容的には、「ボクたちの意識とは何か?」とか「そもそも、光って何?」のような、科学要素の強い内容が盛り込まれている。
特に印象に残っているのは、ドラえもんのどこでもドアを例にして説明した『思考実験』の部分。
子供の時に誰しもが「ドラえもんのどこでもドア欲しいわー」と考えた事があると思うけど、「意識とは何か?」を哲学的に考えてみると、どこでもドアなんて、とんでもなく恐ろしい道具だ、と言うのに気づかされる。
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2.哲学的な何か、あと数学とか
「哲学的な何か」シリーズの2作目。
今作は、「フェルマーの最終定理」がメインの内容になっていた。
「フェルマーの最終定理」とは、数学者達を350年以上も苦しませ続けてきた、数学の超激ムズ証明問題のことだ。
数学が苦手な人、全然知らない人でも読めるように、数式や専門用語を極力使わずに説明している。
なので、高度で専門的な内容を求めている人には、物足りなく感じるかもしれない。
しかし、「数学の面白さに触れたい」と言う人には、絶対オススメする1冊。
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3.史上最強の哲学入門
この本が、飲茶さんの代表作であり、多くの人を哲学中毒に追いやった伝説級の哲学入門書。
めちゃめちゃ個性の強い表紙になっているが、中身は濃い内容になっており、有名な哲学者の哲学・思想を年代順に沿って、分かりやすく説明している。
特に、ニーチェの解説の部分は、とにかく熱い。
ニーチェの哲学もきちんと解説されているけど、飲茶さん自身の人生観・哲学が垣間見れて、非常に心を打たれてしまう。
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4.史上最強の哲学入門 東洋の哲人編
個人的には、飲茶さんが、新たな分野を開拓した1冊だと思う。
今までは、西洋よりの学問・哲学についての解説書を書いてたけど、初の東洋哲学書を書いた作品。
お釈迦様とか孔子、荘子とか人の名前は知っているけど、その人達がどんな思想を残したかを知っている人は、かなり少ないだろう。
そう考えると、東洋哲学は、ボクたちの身近にあるようで、実は全く遠くにある哲学と言える。
そのボクたちと東洋哲学との距離を、グッと縮めるきっかけとなるのが本書だ。
西洋哲学みたいに、いきなり哲学者の話をするのではなく、「そもそも東洋哲学とは?」「西洋と東洋の哲学の違いは?」と言う基本的な事から解説してくれているので、本来はものすごく難解な東洋哲学をすんなり理解できる。
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まとめ
ボク自身、飲茶さんの本に巡り合えて本当に良かった、と心の底から感じています。
飲茶さんのツイッターを見てみると、新しく発売する予定の新刊を書き終えたみたいです。
タイトルや発売日は、今のところ未定ですが、かなり期待していても良いでしょう。
ちなみに、飲茶さんの事をもっと知りたい人は、本人が「飲茶な日々」というブログをやっているので、ぜひ欲しいです。
最近は、更新ストップしているけど。
P.S. 飲茶さんの本には「哲学ガールズ」というのがありますが、監修ですし、ボクがまだ読んでないので、この記事には書いていません。
読んだら、加筆しようと思います。