主な違い – Sincerely vs Faithfully
Sincerelyとfaithfullyは、正式な手紙や電子メールにおいて、褒め言葉としてよく使われる副詞です。
フォーマルな手紙では、相手が名前を知っていて宛名を書いている場合、sincerelyは最後に使われます。
相手の名前がわからない場合は、faithfullyが使われます。
これがsincerelyとfaithfullyの大きな違いです。
Sincerely – 意味と用法
Sincerelyは、誠実な、本心からのという意味の副詞です。
Sincerelyは、手紙の最後に「yours sincerely」または「sincerely yours」のように使われることが多い。
Sincerelyがこのように使われるのは、手紙の受取人の名前がわかっている場合のみです。
つまり、手紙の冒頭に受取人の名前を書いておけば、手紙の最後にsincerelyを使うことができるのです。
Dear Mr./Ms./Mrs./Miss.などの敬語で手紙が始まり、その後に相手の名前が続く場合に使用されます。
オープニング 拝啓 マイケル様
クロージング 敬具
Opening: マイケル・アンダーソン様
クロージング 敬具
オープニング アンダーソン様
クロージング 敬具
アメリカでは、yours sincerelyはsincerely yoursと表現されます。
この表現は、フォーマルな手紙でもインフォーマルな手紙でも使えるので、注意が必要です。
忠実に – 意味と用法
Faithfully は、フォーマルなメールや手紙によく使われる言葉です。
Faithfullyは忠誠心を意味する副詞です。
yours faithfully という表現は、正式な手紙の最後に、受取人の名前がわからないときに使われます。
受取人の名前がわからない場合、手紙の宛名は次のようになります。
To whom it may concern,
拝啓/拝啓
Dear HR Manager/ Dear Managing Director など。
Cambridge Guide to English Usageによると、yours faithfullyは、書き手が相手と形式的な距離を保ちたいとき、また、その通信が義務であることを強調するときに使われます。
また、Yours faithfullyはフォーマルな手紙にしか使われず、この使い方は徐々に減ってきている。
「Sincerely」と「Faithfully」の違い
意味
Sincerelyは、誠実で真摯な態度でという意味です。
Faithfullyは忠実な態度でという意味。
手紙の種類
Sincerelyはフォーマルな手紙でもインフォーマルな手紙でも使うことができます。
Faithfullyは主にフォーマルな手紙で使われます。
使用方法
Sincerelyは相手がわかっているときに使う。
相手がわからないときは、Faithfullyを使う。
正式名称
Sincerely は faithfully よりもカジュアルで親しみやすいとされている。
Faithfullyは非常にフォーマルだと考えられている。
使用方法
Sincerely は手紙や電子メールでよく使われる。
Faithfullyはあまり使われない。
Peters, Pam. The Cambridge guide to English usage. Ernst Klett Sprachen, 2004.
“sincerely?” by tadekk (CC BY 2.0) via Flickr
“Sutherland Constabulary – Special Constable award” by Dave Conner (CC BY 2.0) via Flickr
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