あなたは、「自分の学力に合った参考書や問題集が分からない」と困っているのではないでしょうか?
確かに、自分に合った参考書を見つけるのは、数学の偏差値を上げる第一歩となりますし、もし、今の学力に不適切な問題集を選んでしまっては、効率的に成績を伸ばすのが難しくなってしまいます。
そこで今回は、ボクが実際に使った参考書や、家庭教師のバイトを通して「この参考書は使える!」と思ったものを、タイプ別に7つに厳選して紹介していきます。
ぜひ、参考にして下さい。
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大学受験用の参考書(記述偏差値50~60)
大学受験の数学で偏差値60以下であれば、まだ基礎力が完璧だとは言えません。
現在の学力から、さらに上を目指すためにも、以下の2冊の内、1冊を使って、みっちりと基礎を作り上げていきましょう。
理系数学の良問プラチカ
1冊で150問を網羅している「理系数学の良問プラチカ」。
「文系プラチカ」もありますが、文系の方は難易度が高く、一橋大などの文系の難関大学を受験する人が、応用力を付けるための問題集なので、大半の受験生は、「理系プラチカ」で十分です。
このシリーズは、「1A・2B」と「3」に分かれていますが、全ての単元を勉強していく必要はありません。
例えば、センターや2次にも滅多に出題されない「高次方程式」などの分野は、勉強しなくても良いでしょう。
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1対1対応の演習
大学受験用の問題集としては、かなり有名でかなり完成度の高い問題集です。
ボクもそうでしたが、これを3周以上繰り返し復習をしていくと、偏差値65をオーバーする人が続出しています。
センターや2次の傾向を考慮して、理系であれば、数学A、数学B、数学3。
文系であれば、数学A、数学2Bの範囲を仕上げておきたいですね。
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大学受験用 応用編(偏差値60~)
「やさしい理系数学」は、基礎力が付いており、2次試験の数学でライバルを引き離したい人が使う問題集です。
タイトルの「やさしい」は全くの嘘で、手ごたえがある問題ばかりとなっています。
はじめは、全然解けなくても落ち込むと思いますが、解説をじっくり読むだけでも力は付いていきます。
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センター数学 問題集&参考書
チャート式センター試験対策数学
「数学が苦手だけど、センターでは8割狙いたい」という人向けの問題集。
例題だけを何回も解いていけば、8割以上は十分に取れるようになれます。
問題の解説や覚えておきたい公式なども、きれいにまとまっているので、センター直前期の時も復習がしやすく、文系のお供になる参考書です。
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センター試験必勝マニュアル数学
センターはいつも9割以上、記述偏差値は60以上が普通、と言う人がセンター直前で使う参考書。
知っておくと役に立つ問題の解き方や、センターで大事なんだけど、つい勉強が抜けがちな部分に焦点を当てて解説しています。
9割取れる人が、満点を取るための参考書と言えるでしょう。
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高校1,2年生の数学参考書
高校1,2年生であれば、やはり「チャート式」でしょう。
チャート式を使えば、高1,2年の段階の偏差値は70は軽く超えます。
もし、今の自分の勉強法に不安のある人は、「青チャート式だけで偏差値60まで伸ばした勉強法(使い方)」の記事をチェックしておきましょう。
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数学が苦手な人向けの参考書
チャートや1対1のような市販の問題集は、問題を多く掲載しようとする反面、解説が簡素になる傾向があります。
数学がある程度得意な人であれば要点だけを確認できるので良いですが、苦手な人にとっては解説不足で理解が難しくなる欠点があります。
数学は英単語と違って「理解できてなんぼ」の教科なので、数学な苦手な人はさらに苦手になる悪循環に陥りがちです。
もし、数学が苦手であれば、通信教育を受講するのも1つの手です。
通信教育は値段が高いのが欠点ですが、受講生のレベルにあった教材を用意してくれますし、分からない所があればメールや電話で気軽に聞けるので、理解できるまでとことん勉強できます。
特に、Z会は添削指導の質も高く、「自分がどこでつまづいたのか」も明確に分かるので、モチベーションアップにも繋がります。
今なら無料の資料請求でお試し教材が手に入るので、興味のある人はしておきましょう。
まとめ
本記事で紹介した参考書や問題集が、効果を十二分に発揮するためには、何回も復習をするのが必要不可欠になります
ぜひ、この参考書たちを使って、大学受験で成功を収めてほしいです。
成功を祈っています。